令和5年 11万8981件
令和4年 11万1977件
令和3年 10万6028件
令和2年 9万7700件
令和元年 11万3137件
〜 順調に遺言書の数が増えていることが伺えます。令和2年が一時的に減っていますが、これは自筆証書遺言の法務局での保管制度が始まったことによるものと思われます。遺言書の方式として、?自筆証書遺言を自宅等で保管する場合、?自筆証書遺言を法務局で保管する場合、?公正証書で遺言書を作成する場合、の3パターンがあります。
* ちなみに、自筆証書遺言の法務局での保管件数は、令和5年度は1万9303件でした。
]]>
令和5年度の成年後見関係事件の申立件数は。以下のとおりです。
★ 後見開始〜2万8358件(前年度;2万7988件)
★ 保佐開始〜8952件(前年度;8200件)
★ 補助開始〜2770件(前年度;2652件)
★ 任意後見監督人選任〜871件(前年度;879件)
〜 令和5年度は、前年度に比べて、後見開始、保佐開始、補助開始の申立件数は増加し、任意後見監督人選任事件の申立件数は減少しました。
現在の成年後見関係事件の利用者は以下のとおりです。
★ 成年後見〜17万8759人(前年;17万8316人)
★ 保佐 〜 5万2089人(前年; 4万9134人)
★ 補助 〜 1万5863人(前年; 1万4898人)
★ 任意後見〜 2773人(前年; 2739人)
〜 いずれも増加しています。
]]>
]]>
]]>
]]>
これまでは、本籍地を管轄する市町村役場に出向くか、郵送で請求するしか方法がなかったのですが、直系の血族については、出生から死亡までの一連の戸籍を近くの市町村の窓口で請求することができるようになりました。
予め、宇部市役所に電話で必要な書類等を問い合わせをしたところ、マイナンバーカードのみを持参するように言われていたので、手ぶらで窓口に行きました。申請書に記入していくと、亡くなった本人の戸籍と最後の住所を記載するように言われ、正確には思い出せなかったために、近くの自動発行機で、妻の戸籍を取って、前戸籍を調べた上で、申請することができ、事なきを得ました。
窓口での申請はできたのですが、戸籍を発行するのに1時間以上を要すると言われたため、番号札をもらって、出来上がったら自宅に電話をしてもらい、後日取りに行くことにしました。
マイナンバーカードを持参しているので、もっと簡略に手続きが進められないか、と思った次第です。それでも、これまで郵送で取り寄せていたものが近くの市町村役場の窓口で直接交付されることになったので、便利になったことは間違いないでしょう。
* 結果的には、当日の5時過ぎに電話があり、5通(750円 × 5= 3750円)を後日受け取りに行きました。他県の戸籍を取りやすくなった点は、すごく便利だと思った次第です。
]]>
2023年度は、男で60〜64歳84.3%、65〜69歳60.8%、70〜74歳43.0%、75歳以上16.9%と微増しています。
女では、60〜64歳63.6%、65〜69歳42.2%、70〜74歳26.2%、75歳以上7.5%とかなり増加しています。
* このグラフから読み取れることは、男女ともに健康なうちは働くことが普通になってきているようです。
]]>
特定行政書士というのは、行政書士の中から選ばれた行政庁に対して不服申し立ての代理ができる資格のことを言い、平成26年に新設された資格です。
例えば、相続土地国庫帰属法を利用しようとして申請したところ、不許可となった場合に、不服申し立てをしたり、不利益処分についての聴聞や弁明の機会の代理人となって、書面を作成したりすることができます。
令和5年度の特定行政書士の合格者は、366人(申込者663人)でした。山口県では私一人で、広島県7名、岡山県2名、島根県2名、鳥取県0名でした。
]]>
]]>
]]>
]]>
]]>
]]>
「人格主義の回復」というサブタイトルがついており、いまさらながら人格というのは、一朝一夕には身につかず、習慣化によっても難しいものだと感じる。それでも良き習慣は、良き人生につながるので、自分の人生をより良く創造する意味においても、人格を磨き、良き人生を歩みたいものである。
人は皆、育ってきた環境によって異なるパラダイムを持っており、自身の見方がすべてであると誤解をしてはいけない。自分のパラダイムを客観的に知ることはもちろん、他人のパラダイムをも知ることで、パラダイム・シフトができるようになる。そこで初めて各人がどのような立ち位置で、物事がどのように見えているかを知ることができる。相手方(他人)と対等に話し合うためには、相手方(他人)をより知ることが大切となってくる。しっかりと相手方(他人)の話を聴くことにより、WINーWINの関係の土台を築くことができる。
終わりを思い浮かべることも大切で、最終的な目標を設定することで今何をすべきかが見えてくる。最近義父が88歳でこの世を去り、私の父親も10年以上も前に亡くなっていることから、最期という言葉も現実味を帯びてきた。限られた時間の中で、何に時間をかけるかは重要な選択である。必要な選択をする習慣を身に着けることにより、より人生が豊かになってくる。
周りの環境をよい方向に変えるためには、インサイド・アウトに心がける必要がある。自分が変わらなければ、周囲の人を変えることはできないことを知り、よき影響力を与え続ける人でありたいと願うばかりである。人は、常に選択の自由があり、その選択の結果、現在があるということを知り、その責任も負わなければならない。刺激と反応の間にも選択の自由があり、どのような環境下におかれても、結局は自身の選択により、反応を選ぶこと事ができる。
私的成功を収め、他人との関わりの中で公的成功を収め続けるパフォーマンスを維持するためには、常にパランスのとれた生活を心がけなければならない。食生活もしかり、適度な運動もしかり、質のよい睡眠もしかりである。自身を常にコントロールすることができて、初めて目標に向かって効率的に物事をなし得ることができるのである。
]]>
]]>