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2019.01.09 Wednesday

シェアリングエコノミー〜「所有」から「共有」へ

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    日本FP協会が発行するFPジャーナルに「シェアリングエコノミー」が特集として組まれていたので、今回はこのテーマで考えてみようと思います。

     

    従来は、資本主義の下では、所有権の絶対性が説かれるため、豊かな富(高価なモノ)を求めて働くことが価値あるものと考えられてきました。ところが最近の資本主義の下では「格差社会」が是認されており、階級社会が固定化して、900万人を超えるアンダークラスが出現するまでに至っています。中間層が少なくなり、現在の若者に至っては、好景気を知らずに育ってきた感があります。そのため、モノを買うことに積極的ではなく、むしろモノが少ない方が環境にも良いといった考えに変わってきています。

     

    そこで登場してくるのが、モノを自分のものとして手に入れるのではなく、他人と「共有する」という考えです。必要以上にモノを増やすのではなく、シェアすることで、お互いにウィンウィンの関係を築き上げるといった考えです。

     

    シェアリングエコノミーの仕組みとしては、シェア事業者(プラットフォーム)が提供者と利用者をマッチングさせます。

     

    シェアリングエコノミーには、5つの領域があると言われています。

    1 モノのシェア 〜 フリーマーケットやレンタルサービスに見られるものです。衣服や家電製品のレンタルに代表されるものですが、衣服の場合、定額で何着も借りられ、クリーニングの手間が省けて、クローゼットがすっきりするというメリットがあります。

     

    2 空間のシェア 〜 自宅や自宅の一室、駐車場などをシェアするものです。「民泊」が代表的なものですが、最近は規制が厳しくなって、個人の提供者は激減し、それに代わって法人の提供が多くなっています。 

     

    3 移動のシェア 〜 これには、.薀ぅ疋轡Д◆柄蠑茲蝓法↓▲ーシェア、シェアサイクルがあります。,砲弔い討蓮音楽フェアなどの交通の便が悪い会場において、相乗りの方が便利で環境にもよいと評判のようです。△砲弔い討蓮⊆動車のシェアが最近は一般的となってきました。については、乗り捨て自由の自転車が代表格です。

     

    4 スキルのシェア 〜 家事、育児、介護などのスキルをシェアするものです。特別なスキルがあれば、プラットフォームを介することで、副業やフリーランス、雇用によらない柔軟な働き方も可能です。個人の能力をリアルタイムに不特定多数と共有することができます。

     

    5 お金のシェア 〜 クラウドファンティングが代表的なものです。‥蟷餬燭鉢非投資型があります。 

     

    以上のシェアを行えば、無駄な出費を抑えることもでき、また副業をいくつか持つことも可能となります。今後増えていく形態といってよさそうです。

     

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