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2018.12.10 Monday

相続の基礎知識(その16)〜祭祀の承継

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    祭祀財産(お墓・骨壺・祭具など)は相続財産に含まれないことをご存じでしょうか?

     

    一般に相続人は、被相続人(亡くなったヒト)の財産に属した一切の権利義務を承継します(民法896条)。

     

    しかし、祭祀財産である系譜(*)、祭具及び墳墓などは、相続の対象からはずして、特定の者が承継することになっています(民法897条)。

     

    その承継者の第1順位は、被相続人から指定を受けた者です。

     

    第2順位は、慣習に従って祖先の祭祀を主宰すべき者です。

     

    指定も慣習もない場合には、第3順位として、家庭裁判所で調停又は審判で定められた者となっています。

     

    このことを考えると、遺言で祭祀財産の承継者を指定するのもアリかと思うのですが、少子高齢化が進み、「おひとりさま」が増えている現代において、祭祀承継の問題は、新たな局面を迎えています。

     

    (*)系譜・・血縁関係を順次記録した系図(家系図)

     

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