2018.08.20 Monday

遺言書を書こう!(その9)

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    今回は、「相続させる」旨の遺言と遺言執行者の職務の関係の解説をします。

     

    遺言書を作成する際に、「遺言者は、遺言者の有するA地を長男○○に相続させる。遺言執行者として××を指定する。」という条項を作成することがあります。

     

    この場合、遺言執行者は登記手続の義務を負うことになるのでしょうか?

     

    特定の遺産を特定の相続人に「相続させる」場合、被相続人の死亡時に直ちにその特定の遺産が特定の相続人に「相続」を原因として承継されるモノと考えられます。この場合、「相続」を原因とする所有権移転登記は、相続人が申請できますので、特定の相続人は単独で登記申請ができるモノと考えられています。従って、遺言執行者は登記の手続をする義務を負うモノではないと考えられています(最判平成7.1.24)。

     

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    2018.08.20 Monday

    ヤマノ事務所の看板ねこのソラちゃんです83

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      本日のソラちゃんです。

       

       

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      2018.08.19 Sunday

      人口減少時代と不動産

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        これまで不動産は資産価値のあるものとして考えられてきました。ところが、最近は「負動産」と呼ばれるように、不動産が厄介者となることが多くなってきたように感じます。

         

        都市部では、不動産の価値は高く、市場価値も高いことから、相続においては多くの人は相続税の心配をしているようです。しかし、田舎においては、不動産は固定資産税を支払い続けるだけのやっかいなモノになりつつあります。特に、農地・山林などがあれば、いろいろな付き合いが生じて、相続人間で誰が受け継ぐのかを争うことも多くなってきました。不動産があっても、相続を受けたくないと言って、相続放棄をする時代に入ってきたようです。

         

        人口減少時代に入り、ただでさえ市場価値は減じていきます。賃貸物件であっても、よい物件でないとなかなか借り手が現れない状況があります。宇部市の貸しビルを見ても、空室だらけというのが実情ではないでしょうか。これからは、市場価値のある物件とそうでない物件が峻別される時代に入ったような気がします。日本の地方では、高齢者の持ち家率が高く、現時点では大きな問題にはなっていないようですが、親が地方に住んで、その子らが都市部に住んでいる現状を考えると、今後はますます都市部と地方との不動産の格差が広がっていくような気がします。

         

        地方に限りませんが、古いマンションに住んでいる者も、これから立て替えや大きな修繕と言うことになれば、問題が生じてくるでしょう。高齢者ばかり住んでいるマンションにおいては、大きな金額は出すことが難しいでしょうし、相続人が不明な物件も数多くあるのが実情です。空き家問題は、一軒家に限ったことではありません。

         

        いずれにしても、日本の不動産の将来は難しい問題が山積しています。

         

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        2018.08.19 Sunday

        仔猫ちゃん爆睡中!(その2)

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          ムニャムニャ〜

           

           

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          2018.08.19 Sunday

          ソラちゃんお休み中!1

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            本日のお休みソラちゃんです!

             

             

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            2018.08.18 Saturday

            おひとりさまの高齢男性の3割が頼れる人がいない!

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              国立社会保障・人口問題研究所が2017年7月に実施した「生活と支え合いに関する調査」によると、

               

              単独高齢男性世帯(以下「おひとりさまの男性」という)は、「日頃のちょっとした手助け」で頼れる人がいないと答えた人が30.3%で、単独高齢女性世帯(以下「おひとりさまの女性」という)9.1%に比べて、きわめて多いことが分かりました。介護や看病で頼れる人の有無の調査では、「おひとりさまの男性」で58.2%がいないと答え、「おひとりさまの女性」の44.9%より高いという結果でした。

               

              高齢になればなるほど、男性の場合は、自分の力でなんとかしようとしたり、他人に頼ろうとしない傾向が垣間見えます。しかし、人間は高齢になるにつれて、否が応でも他人に頼らざるを得ないというのが現実です。特に介護や看病ではなおさら頼れる人がいないというのが現状なので、さまざまな情報を集めて、何らかの対策を講じておく必要がありそうです。

               

              この調査では、ふだんの会話の頻度が「2週間に1回以下」という人が、「おひとりさまの男性」の場合は、15.0%、「おひとりさまの女性」の場合は、5.2%でした。ちなみに毎日会話をすると答えた「おひとりさまの男性」は49.0%、「おひとりさまの女性」は62.3%でした。男性の方が女性に比べて会話の頻度は全般的に少ないのが実情です。

               

              元気なうちに、少しでも多くの友だちや知り合いを増やしておいて、いざというときには助け合うシステムを作っておくことが必要な気がします。

               

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              2018.08.18 Saturday

              仔猫ちゃん爆睡中!

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                ムニャムニャ〜

                 

                 

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                2018.08.17 Friday

                相続の基礎知識(その5)〜相続の放棄

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                  相続の放棄をしようとする者は、その旨を家庭裁判所に申述しなければならない(民法938条)。相続人は、自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内に、相続について、単純若しくは限定の承認又は放棄をしなければならない(民法915条 法

                   

                  この熟慮期間の開始時点について、問題となることがあります。かつては、自己が相続人となることを知った日(通常の場合は死亡日)と考えられていたこともあるようですが、現在では、相続債権者(クレジット会社等)が被相続人が亡くなって3か月経過後に相続人に通知する例が多いことや、相続人が子であっても、親の経済事情を知らない場合も多いことから、かなり柔軟に解釈されています。

                   

                  つまり、判例上でも「熟慮期間は、相続人が相続財産の全部又は一部の存在を認識した時又は通常これを認識しうべき時」から起算すべきとし、被相続人の死亡の約1年後、保証債務の存在を知った時から3か月以内の相続放棄を認めています(最判昭和59.4.27)。

                  その後の裁判例もかなり広く認める傾向にあり、実務では、問題がありそうな事案については、審問を開いて、申述人の事情をよく聞いた上で判断しているようです。従って、よほど悪質なケースでない限りは、受理されていますので、債権者から通知を受けた後に、速やかにお近くの家庭裁判所に相談に行かれることをお勧めします。

                   

                  なお、債務(借金)だけを放棄することはできません。また、処分行為(不動産の売買や名義の変更)をした場合も認められないことがありますので、ご注意ください。

                   

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                  2018.08.17 Friday

                  ヤマノ事務所の看板ねこのソラちゃんです82

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                    本日のソラちゃんです。

                     

                     

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                    2018.08.16 Thursday

                    高齢者の現状(その3)〜高齢者の死因

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                      平成30年度高齢社会白書によると、65才以上の高齢者の死因は1位ガン、2位心疾患、3位肺炎でした。

                       

                      65才以上の人口10万人当たりの死亡数は、

                      1位;ガ ンー926.2人  〜ほぼこの20年間900人台で横ばいです。

                      2位;心疾患ー528.6   〜ほぼこの20年間500人台で横ばいです。

                      3位;肺 炎ー336.9   〜ほぼこの20年間300人台で横ばいです。

                      4位;脳血管疾患ー289.2 〜平成7年度は2位でした。徐々に下がってきています。

                      5位;老 衰ー269.3   〜理想の死に方です。徐々に、増えてきています。

                       

                      1位から3位までで、65才以上の死因の半分を占めているというコトです。医学の進歩によって、病気では簡単に亡くなることが少なくなってきているようです。健康寿命を延ばして、亡くなる直前まで元気でいたいモノです。

                       

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